監修医 元ハーバード大学准教授 麻布医院 院長 髙橋弘
とうがらしのカプサイシン、しょうがのジンゲロールといった植物が作り出す体に優しい天然の機能性成分の総称です。
ファイトケミカルには大きく7種類の作用があり、その中の1つが体脂肪の代謝を高め、燃焼を促すダイエット効果です。
今回、ファイトケミカル第一人者 元ハーバード大学准教授 麻布医院 院長 髙橋弘先生に、オススメのファイトケミカルを紹介してもらいます。
ダイエットというと、カロリーのコントロールばかりに目がいきがちですが、血糖値をコントロールすることもとても重要です。
暴飲暴食によって血糖値が高い状態が続くと、血糖が体脂肪として蓄えられてしまいます。不摂生が続くと血糖値が高い状態が続き、気づいたら糖尿病になっています。病気を引き起こすきっかけとなってしまいます。
次のような人は特に糖尿病にもなりやすくダイエットが必要です。
野菜や果物に含まれるファイトケミカルの中でもダイエット効果があるものを食前に摂ることがダイエット成功の秘訣!食前に摂ることで食事量を抑え、肥満の大きな要因である血糖値の急上昇も抑えられます。
野菜や果物に含まれるファイトケミカルの中でも抗酸化作用が強いものを摂ることで、活性酸素を除去し、さまざまな病気や老化から体を守ってくれます。