監修医 元ハーバード大学准教授 麻布医院 院長 髙橋弘
キノコ類のβ-グルカン、しょうがのジンゲロールといった植物が作り出す体に優しい天然の機能性成分の総称です。
ファイトケミカルには大きく7種類の作用があり、その中の1つが免疫力活性化効果です。
今回、ファイトケミカル第一人者 元ハーバード大学准教授 麻布医院 院長 髙橋弘先生に、オススメのファイトケミカルを紹介してもらいます。
免疫は、病気の原因となるウイルス、細菌、カビなどから体を守ってくれます。
免疫力が低下していると、体内に侵入した異物を排除できず、感染症などの病気にかかってしまいます。免疫力が高い人ならすぐ治る病気でも、免疫システムが働かないと病気が長引くことや重症化してしまいます。
次のような人は症状がある人は免疫力が下がっているサインです。
野菜や果物に含まれるファイトケミカルの中でも免疫活性化効果が強いものを摂ることで、春の花粉症、夏の食中毒、冬に流行るインフルエンザまで、様々な病気を予防することや症状を緩和することが期待できます。